ハンドメイドが最近はよく注目を浴びています。
ハンドメイドの魅力は何でしょう。
価値観いろいろありますが、私の考える魅力は、ハンドメイドならではの既製品にない個性だと考えます。
既製品は既製品で魅力があります。
例えばコスト、安定性、大量生産、マニュアルにあります。
大量生産による同一性、これは安定性でありコストも下げられて品質を一定に保つには必要不可欠といえますね。
全くこれと逆に位置するのがハンドメイドです。
大量生産できない、コストも時間もかかるため、値下げもしにくい、品質も常に一定とは言い切れない。
などがハンドメイドの特徴となります。
しかし良い点もあります。
作り手の事が分かる時代になりましたので、ブログ、サイトのプロフィールなどから、作り手の事が分かる場合が増えました。
ただし、顔や個人情報を流すのはいかがなものかと私は思うため、俗に言う顔出しは辞めたほうがよいと思っています。
作者の顔より、意識、作る際の気持ち、どのような目的、目標、こだわりで作らているかは、購入者としては気になりますよね。
私は気になります(笑)
ハンドメイドはそういう点で機械が作り続ける品ではない、貴重な作品だと解釈しています。
私が出品する作品は全て『作品』として表記しています。
なんのこだわりも無いものを作品とは呼ばないと思うからです。
私が作る作品は、一つ一つが作品であり妥協しない、そんな無二の作品だと思っています。
こういうお話をしていると、作者というより職人という言葉を浮かべがちですが、職人は生業にしている方々の事だと思いますから、生業になったら作者を職人にしたいと思います。
が、しばらく先になるでしょう。
私は得意分野は幅広く彫刻、造形、複製、水彩、クラフトバンド、ぬいぐるみ、など出来ますが、生業になっていません。
今思うとしたかったのでしょうが、気づけば関係のない仕事をしています。
何かを作るのは情熱が必要だと思います。
作り手の皆さんには情熱を持って活躍していただきたいですし、購入者さんには、その情熱を受け取って頂けたら、と思います。
熱く語ってしまいましたが、クラフトバンドに限らずハンドメイドはこれからも決してなくならない魅力ある作品たちに出合えるそんなジャンルだと思います。
素敵な作品と出合いたいものですね!
0コメント