クラフトバンドの歴史

クラフトバンドの歴史を調べると、ルーツは米袋の口を縛る紐だと分かります。

米袋というからには、米が大量に入るため重さもしっかりしています。

その口紐として使われてきた紙紐なのですから、相当丈夫なことがうかがえます。

現在の紙紐は、名前を変え、使用目的も変わりましたが、この強度は変わらずです。

成人男性がクラフトバンドを力任せにやぶこうとしてもほぼ不可能です。

私も試したことがありますが、千切れたことが一度もありません。

かごや、カバンの状態にしたもので、千切れたりしたのなら、切れ目があったか、ちょうどつなぎ目だったかくらいしかないと思います。

それくらい強度がすごいのです。

私も最初は強度についで疑心暗鬼だっただけに、強度を実感した際には感動すらしました。

ですから、クラフトバンドの作品は色やデザインに目を奪われがちですが、強度にも自信があると思ってもらえたらと思います。

現在、クラフトバンドは、幅広い作品ができています。

デザインの優れたインテリアとして、かわいい小物として、素晴らしいカバン、バッグとして、実用的なかご、入れ物、目隠し、敷物としても使われています。

多くの方に意外にも身近なクラフトバンドがもっと身近になればと思います。


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クラフトバンド作家The eternaL のサイトです。作品紹介、製作風景などをお届けします。

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